【北上市】「さくら野百貨店北上店」運営会社が破産申立て。「クラソ・プレイス北上」の現状と9月1日現地の様子

北上市の複合商業施設「クラソ・プレイス北上(旧ツインモール北上さくら野)」の核店舗を運営する「株式会社いわて北上リテールマネジメント」が、2026年8月31日(月)に破産手続開始の申立てを行ったことが発表されました。 激変を迎える「ツインモール北上」の背景や今後の営業状況、そして発表翌日となる9月1日に訪れた現地の様子をレポートします

運営会社の破産申立てと青森「さくら野百貨店」との関係

2026年8月31日に破産手続開始を申立て

「さくら野百貨店北上店」の売場運営を担っていた「株式会社いわて北上リテールマネジメント」が、2026年8月31日をもって破産手続開始の申立てを行いました。

青森の「株式会社さくら野百貨店」とは別法人

今回の破産申立ては「株式会社いわて北上リテールマネジメント」に関するものであり、青森県内に店舗を展開する「株式会社さくら野百貨店」とは別法人です。青森県内のさくら野百貨店3店舗は今後も営業を継続します。

発表翌日(9月1日)の現地レポートと館内の様子

フロアは寂しく静かな印象に

破産発表の翌日となる9月1日に現地を訪れたところ、館内のフロアは空きが目立ち、商品を残したまま休業に入っている店舗や、片付けを進めている店舗が多く見られました。一部の専門店は通常営業を続けているものの、全体として静かで寂しい雰囲気が漂っています。

地域の思い出の場としての寂しさも

個人的には、まだ盛岡にヴィレッジヴァンガードがなかった頃、ここにあった店舗へ足を運んでいた思い出もあり、時代の変化とともに静まり返るフロアを見るのは非常に感慨深く、寂しさを感じます。

カプセルパークやフードコートで喋っている学生たちの、いつもと変わらない様子に安心しますが、通常に営業している店舗と周りの様子にギャップを感じました。

平日の夕方とはいえ、閑散としているように見えました。


「クラソ・プレイス北上」の経緯と今後の営業について

近年の動きとテナントの撤退・移転

ツインモールプラザは2000年に開業し、2001年に「さくら野百貨店北上店」として再スタートを切りました。2025年12月には北上市が土地建物を取得し、リオ・モールマネジメントの管理運営のもと「クラソ・プレイス北上」としてリニューアルされた経緯があります。 しかし、2026年3月に「イオンシネマ北上」が江釣子へ移転閉館したほか、ファストフード「サブウェイ」の閉店、さらに「いわて生協ベルフ北上」の2027年郊外移転方針の発表などが重なり、求心力の低下が懸念されていました。

旧東館(クラソ・プレイス北上)の大部分の専門店は営業継続

「いわて北上リテールマネジメント」の直営フロアや催事場等は終了する見通しですが、施設自体の管理運営はリオ・モールマネジメントが継続して行っているため、一部のテナント専門店は9月1日以降も従来通り営業を継続しています。


施設概要・アクセス情報

【施設名】クラソ・プレイス北上(旧ツインモール北上さくら野)

【所在地】岩手県北上市本通り2丁目2-1

【破産申立日】2026年8月31日(月)

【運営会社】株式会社いわて北上リテールマネジメント(破産手続開始申立て)

【施設管理】株式会社リオ・モールマネジメント

免責事項 当ブログに掲載されている情報は執筆時点のものです。各テナントの営業状況や営業時間、今後の施設運用につきましては変更となる場合がありますので、最新情報は現地案内や各公式HPをご確認ください

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